双子の都市、フィンランドとエストニア!

ヘルシンキとタリンは互いに非常に近い首都です。競争はしませんが、共に多くの旅行者を惹きつけ、単一の経済および観光地域を形成しています。 タリンの素晴らしい旧市街とヘルシンキのモダンな中心部、タリンの夏の砂浜とヘルシンキの岩の多い海岸、居心地の良いカフェやフィンランド湾の両側にあるグルメレストラン、そして無限のショッピングの機会などです。

タリンとヘルシンキのどちらを先に探索し始めるかは関係ありません。両方の都市は訪れてみる価値があります。これほど近くにある双子の首都は他にはありません。 欧州連合の外から来た場合でも、最初にフィンランドかエストニアか、どちらに到着したかに違いはありません。シェンゲンビザはどちらの国でも有効であるため、旅行の計画の妨げになりません。

Eckerö Line のフェリーチケットを購入するだけで、約2時間で、隣国の首都の中心部にいることができます。 どちらの国もユーロを使用しているので、両替する必要はありません。

2つの都市、1つの船

Eckerö Lineのフェリー、MS Finlandiaは、タリンとヘルシンキを相互に接続し、快適で速い、思い出に残る海での時間を毎日提供しています。MS Finlandiaに乗船中、フィンランド料理を試してみてください。 Eckerö Lineの厨房はとても有名です。私たちの料理は純粋なフィンランド食材から作られ、ほとんど全ての過程が船内キッチンで行われています。ビュッフェには、季節のフィンランドの前菜、温かい食事、デザートなどが幅広く用意されており、一度に最大65種類の食事の中から選ぶことができます。

よりプライバシーを大切にするお客様には、ビジネスクラスのラウンジで旅行するのがお勧めです。居心地の良いラウンジには、快適な座席とおいしい軽食が用意されています。サンドイッチ、パイ、マフィン、新鮮な果物、コーヒー、紅茶が置かれています。 ビジネスクラスのラウンジでの旅行は、快適さの中で働きつつ、平和で静かな瞬間を楽しみむことができます。

今日の環境変化の激しい世界では、落ち着いてショッピングができる環境がとても大切です。 フェリー内には香水と化粧品、ファッショナブルな服と様々なアクセサリーのお店があります。

タリンの素晴らしい街並み

毎朝、一年中、Eckerö Line のMS Finlandiaは朝9時にヘルシンキを出港し、数時間の素敵な海上での時間の後、11時15分にタリンに到着します!ユネスコ世界遺産である歴史的なタリン旧市街へは、港から徒歩約10分です。

旧市街とその周辺には、興味深い美術館やアトラクションがたくさんあります。 水上飛行機ハーバーは、シドニーオペラハウスの建築の前身です。 博物館内では、実物大の潜水艦を見ることができ、内部からも観察することができます。 広大なスペースには、実物大の水上飛行機やさまざまな船舶が収容されています。 博物館はタリンの航海の歴史について多くのことを教えてくれます。

健康、自然、写真、劇場、音楽などの美術館は、徒歩数分圏内にあります。地元の観光スポットのヒントや紹介を しているタリンの地図を英語でダウンロードしたり、Eckerö Lineのホームページでさらに詳しく読んだりできます。

タリンには、メインデパートのKaubamaja (カウバマヤ)、ショッピングモールのViru Keskus (ヴィル ケスクス)、市内中心部にある大小さまざまなショップなど、色々なショッピング場所があります。

タリンに1日だけ訪れた人のために、MS Finlandiaにはタリンを18時半に出港し、21時にヘルシンキに到着する便があります。

タリンに1日以上滞在したい場合は、ヘルシンキからタリンまでのEckerö Lineホテルパックを予約することをお勧めします。 タリンには、5つ星から3つ星まで、あらゆる予算に合ったホテルを幅広く取り揃えてあります。 旧市街、市内中心部、さらにはエストニアの他の都市へのホテルパックがあります。

ヘルシンキのおしゃれな世界

タリンからヘルシンキへの訪問を計画する場合、いくつかのフェリーの出港オプションがあります。 MS Finlandia はフィンランドの首都に最初に到着する始発のフェリーであり、ヘルシンキにすでに午前8時15分に到着しているため、早朝にヘルシンキで1日を始めることができます。 その他のオプションについては、運航スケジュールをご覧ください。

フェリーはヘルシンキの西港ターミナルT2に到着し、そこからトラム、バス、またはタクシーで市内中心部へ出ることができます。 そしてもちろん、中心部まで歩くこともできます。徒歩で約30分かかります。

タリンとヘルシンキはとても近くにありますが、環境はまったく異なります。タリンでは砂浜を持っていますが、ヘルシンキには小さな牧歌的な岩の島々があります。 岩だらけの地形はヘルシンキの特徴であり、どこででも気付くことができます。高速でタイムリーな地下鉄も岩を掘って作られています。 全世界で最も特徴的な教会の1つであるテンペリアウキオ教会も、岩の中に建てられています。 エイラとカタヤノッカのユーゲントスタイルの地区は岩の上に建てられており、各家はそれぞれ芸術作品です。

ソビエト時代、ヘルシンキの中心部でアメリカ人は、レニングラード、すなわち現在のサンクトペテルブルクを描いた映画を制作しました。 全体的に設計され建設された市内中心部は今日までその歴史的な美しさを維持しているため、おそらくサンクトペテルブルクの住民はヘルシンキが居心地がいいと感じるでしょう。 上院または中央広場には、ロシア皇帝アレクサンドル2世の記念碑が今も飾られています。彼の治世中、フィンランドに国家の最初の兆候 –自国の通貨、軍隊、郵便局、その他多く– が現れ始めました。

市内中心部にはいくつかの美術館があります。 アテネウム美術館でフィンランドの芸術に親しむことができます。現代美術館キアズマは現代美術の優れた概要を提供し、最近オープンしたアモスレックスは地下のギャラリーに案内します。 市内中心部は文化とショッピングの楽園です。 近くにはコンサートホール、ギャラリー、劇場、映画館、オペラハウス、美術館、そしてトレンディなショッピングモールがあります。

ヘルシンキは家族旅行に最適な場所です。家族向けのアトラクションについて詳しくは、こちらをご覧ください。 タリンからヘルシンキまでの往復フェリーチケットを含むホテルパック、およびヘルシンキでの宿泊施設については、こちらをご覧ください。